2024年8月6日

シャフトの選び方

 クラブは、ヘッドとシャフトとグリップから成り立っています。


 アイアンのシャフトは大体が、重さを決めるものです。

 40グラムから、130〜140グラムまで、様々な重さのものが、あり

 ます。


 方向性重視のクラブですので、やや重めに感ずるものが、方向性といった

 点から言ってもいいと思います。軽すぎると、手で操作してしまい、

 方向性が、定まりません。


 柔らかさは、飛距離を決めます。力んで振る硬さでは、方向性はまま

 なりません。


 うまい人は、硬いシャフトとゆう迷信は過去のことです。


 しなりで、飛距離を考えてください。

 自分の技量をわきまえて、過分なものは、さけてください。

 
 ウッドについては、スイングパターンが大きく影響します。


 今やリストターンで打つ人は、非常にめずらしく、ほとんどのプレイヤー

 が、ボデイ―ターンです。


 飛距離は、ヘッドスピードによって決まります。


 飛んでも、曲がってしまっては、意味がありません。

 より遠くへ、より正確にが一番望まれることです。


 方向性よりは、飛距離の方が、要望は高いようですが、飛距離がでても、

 方向が定まらなければ いいクラブとは言えません。


 年齢によっても,ヘッドスピードも、振り方も変わってきます。

 その時にお応じたクラブが必要になります。


 歳を重ねれば重ねるほど、人間は体でクラブを振るようになります。

 その振り方に合った、クラブが必要になります。


 女性を含めた、アマチュアの多くがボデイ―ターンになってきます。


 その振り方で方向性が良いのが、手元〜中調子のシャフトです。


 今や、フジクラシャフトが全盛で、その性格をもった種類のシャフトが、

 多くあるからです。


 一時的な調子でクラブを選ばないで、自分の体系、振り方に合った

 シャフトを選んでください。

 

2024年2月26日

インバウンドのお客様

  わが社にも、インバウンドのお客様が来店されました。

 街中で、ありそうですが、今まであまり見えませんでした。


 クラブフィッテイングをお願いしますと、言って入って見えました。

 週末には帰るから、今あるものでお願いしますと、弊社にとっては、貴重

 なお客様です。


 最初は、今SRのクラブを使っているが、それを息子にやって、自分は

 あたらしいRのクラブが、欲しいと、私自身その意見には賛成ですと、

 フィッテイング開始。


 まあまあ打てるかたです。2〜3ポイント直せば、もっと上手くなる方です。

 フィッリピンからの観光客で、自宅には、試打席も常備されている方で

 した。


 2〜3指導をしてみると、納得されて、購入の意志がみえました。


 弊社は、量販店のように、豊富に在庫をおいていません。


 必要な時に必要な物がとゆうタイプの店ですので、ひざを交えて検討した

 上で、クラブを造るタイプのみせです。


 ところが、インバウンドのお客様は、その日の内に商品が欲しい方ですので

 まかりなりません。


 幸いヤマハのブランドで 揃いましたので、販売することが出来ました。

 メジャーなブランドしか、欲しがりません。


 今後反省も兼ねて、男女それぞれのクラブを一式そろえました。

 インバウンドのお客様のために。

2023年12月19日

グリップの細い、太い

 最近のグリップは、細くなったと言われる方が、おおくなりました。


 たしかに、クラブが軽量化になり、グリップも軽量化せざるを得ない為、

 薄く、細くなってきています。


 すると、手の大きい人にとっては、指が余ってしまい、握りずらいことに

 なります。また細いグリップは、バットのグリップと同じで、力が必要に

 なってきます。


 太いグリップは、力がそんなに必要でないばかりか、操作がしにくくなり

 方向性とゆう点では、よくなります。


 しかし現実では、軽量化の為、やたらクラブのグリップが、細くなって

 きています。


 体型が良くなってきている昨今、逆転現象となってきています。

 その為か、グリップを、太くして下さいとゆう要望が、散見されるように

 なってきています。


 確かに、今のグリップは、細く感じます。握った感も頼りなく、又

 力が 必要になってきます。


 軽量化で軽くすることは、ヘッドスピードが上がるとゆう点では、いい

 のですが、操作とゆう点では、如何なものかと、思います。

 パターのグリップも、スーパーストローク全盛のように、太くなって

 きています。


 パターは、距離よりも、方向性が、より重要視されるクラブです。

 グリップを太くして、手を使わないことが、もとめられます。


 同様、クラブのグリップを、少々太くして、しっかり握り、方向性の

 良いボールを、打ちたいものです。

2023年9月29日

カスタムクラブの傾向

  最近、クラブフィッテングが盛んになってきました。


  クラブの仕様にこだわるとゆうか、自分だけの1本、他の人とは違う1本、

  をこだわって作る人にとっては、最適なシステムだと思います。


  本当に違いが分かればいいのですが。


  多くの人は、自己満足でやっているのではないかと、思われます。


  その日その日よって スイングが変わるアマチュアにとっては、あまり

  意味がないようにおもいます。


  距離と方向性で結果が判明しますが。よほどよくやる方でないと、その

  効果の程は、わかりません。


  かといって、客のニーズに合うものが 提案出来れば、商売になります。


  飛距離が、方向性が、左に引っ掛けがなくなるなど、客のニーズに

  よりあう物ができれば、客はよろこびます。


  そんななかで、カスタムシャフトの傾向を見ると、以前にはほとんど

  無かった、元調子のシャフトが、ここにきて脚光をあびることになって

  います。今まで先調子のクラブしかなかったのに。

  
  リストターンから、今やボデーターン全盛で、スイング自体が大きく

  変化してきているので、クラブも自ずと変化せざるを得ないと思います。

  
  グラファイトデザインは先調子。三菱ケミカルは中調子、フジクラは

  元調子といわれています。


  いろいろなシャフトが、毎年のように発売されますが、各メーカーの

  特色は、変わりなく、ボデイ―ターンのスイング全盛の今となっては、

  方向性を考えれば、元調子が、推奨されます。


       フジクラが、多くなって当たり前です。


  各社いろいろ考えて、シャフトを展開されていますが、元調子、

  中本調子、のシャフトが多くなってきていることは、否めないと

  おもいます。 パワーは少しいりますが。