親子で来店されました。息子のクラブを見立てて欲しいと。以前にもその
お兄さんのクラブを提案させて頂いた近所の親子の方でした。
今回は、体格は178センチと立派な体型の持ち主でした。
いつものように、クラブの性格、特徴などの話から、歴史的な変化、クラブ
の最近の傾向などなど、ほとんど他では聞かれたことのないクラブの話から
始まり、飛ばす方法や、基礎的なクラブの扱い方法など、様々な方面から
説明を差し上げました。
本人はまだ初心者の域を出ず、細かいことまでは、理解できないと思い、
基本の基をまず会得して頂こうと、スイングを(試打)していただきまし
た。
体格は立派ですが、振り方は優しく、ゆっくりと振られる方でした。
若いからと言って、ハードな商品を勧めるのではなく、様々な試打クラブ
を打っていただき、分からない中でも、自分が振りやすいと思うものを
探し出してゆきました。
若いからと言って、体格が立派だからと言ってハードなものを提案するので
はなく、試打中の会話の中から、何を求められているのか、どんなタイプ
が好きなのかを探りだし、合うクラブを提案をさせていだきました。
その道具に慣れるまでには、多少時間はかかると思いますが、お店の近くに
お住いのこともあり、弊社の試打室を自由にお使いくださいと、アピール
もしておきました。
習うより慣れろの精神で、自分自身の物にしてくださいと。
忙しい仕事の合間を見つけて、切磋琢磨するのも、ゴルフの楽しみの一つ
ではないでしょうか。
これは現代人の宿命でもありますし、早すぎることはないと思います。
道具が、自分の右腕になる様に努力してください。
THE MORE THE BETTER 頑張れ、力まずに。